「予定調和」と「幕の内弁当」
アイドルは「決して会えない高嶺の花」というのが当たり前だったから、秋元康氏が「会いにいけるアイドル」であるAKB48を作ったというのはとても有名な話です。
予定調和が裏切られた時に、人は「面白い」と感じる。
AKB48以外にも秋元氏が「予定調和を裏切った」例は、黒人初の演歌歌手「ジェロ」や、80年代のアイドルグループ「おニャン子クラブ」の楽曲タイトル・歌詞など、多岐に渡ります。
また、
記憶に残る「幕の内弁当」はない
とも言っています。
前述の「AKB48」にしても「ジェロ」にしても「あ~、あの会いに行けるアイドルね」「黒人で演歌歌手って想像してもなかった!」と、色々なものが無難に揃っている幕の内弁当のようなコンテンツではありません。インパクトのある特長、キャッチコピー/代名詞があるコンテンツが人々の記憶に残るのです。
ツイッター(Twitter)やブログでも同じ事が言えると思います。
- ツイートの結末を予想させておいて、最後に予想を裏切る
- ツイート1メッセージ、1記事1メッセージ
- 1ブログ1テーマ
私の経験からも、ツイートで最後の1行で「予定調和を裏切る」と、反応が良いという実感を持っています。
ご参考になりますように。
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